日本映画の名作を紹介する日本映画名作ガイドのTOPはこちらです。
女優のラブシーン、ヌードシーン、濡れ場も付録として紹介しています。目次・TOPはこちらです。
劇場公開の映画ですが、一部に18歳未満は内容的に、表現的に見ないほうがよい映画が含まれています。
AMAZONのサイトでは、さまざまな内容のDVD・ビデオが混在しています。
18歳未満はここから先を見ない、購入しないようにお願いします。
麻雀放浪記
阿佐田哲也の同名ベストセラー小説を、イラストレーターの和田誠が映画化。ギャンブルの世界で、人生や愛を学んでいく少年の姿を描く。主演は真田広之。(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
舞妓Haaaan!!!(阿部サダヲ、堤真一、 柴咲コウ )
修学旅行であった舞妓に感激、社会人になって東京から京都支社に転勤、しかし一見さんなのでお茶屋遊びをできない。お茶や遊びをしたいため、仕事でも頑張ってビックになるというサクセスストーリーの喜劇です。
夢川町という架空の花街の物語ですが、「一見さんお断り」など花街の仕組みを説明していて、撮影は上七軒をはじめとする京都や金沢の花街で行われたようです。おもしろくためになる映画です。
伊藤四郎が主人公の会社の社長役、亡くなられた植木等さんも西陣の織物会社の社長役で出演しています。(近藤章人)
魔界転生(山田風太郎原作、深作欣二監督)
松平伊豆守信綱率いる幕府軍によって島原の乱に敗れた天草四郎時貞が、魔界からよみがえり、呪文によって魔界衆を呼び出して幕府転覆の成就をはかる、という伝奇アクションロマン。人形作家・辻村ジュサブローの衣装と、沢田研二の金色の目が印象的。(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
祭りの準備
中島丈博が同人誌に発表した自伝的シナリオを黒木和雄監督が映画化。昭和30年代初頭の高知県中村市を舞台に、母親から溺愛される青年が、自立=“人生の祭り”への願望に身を焼かれる思いで苦悩する様子を描いた青春映画。江藤潤と竹下景子が共演。(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
マルサの女
伊丹十三監督作品がついに単品DVD化!国税局査察部、通称“マルサ”と、巨額脱税者の息詰まる戦いの様子を描いた作品。宮本信子、山崎努ほか出演。 (「Oricon」データベースより)
卍 まんじ(原作 谷崎潤一郎、主演 樋口可南子、高瀬春奈版)
谷崎潤一郎の同名小説の映画化。レズビアンの女ふたりと、一方の女の夫との奇妙な三角関係から映し出されるエロチシズムを、戯画的に捉えたセックスで描く。小悪魔的な魅力を持つ樋口可南子と、これに応える高瀬春奈のレズシーンが話題になった。(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
卍 まんじ(原作 谷崎潤一郎、主演 坂上香織、真弓倫子版)
文豪・谷崎潤一郎の代表作の3度目の映像化。弁護士の夫と平凡に暮らしていた園子。しかし、光子という女と出会ったことで、彼女は禁断の愛の世界に堕ちていく…。(「VIDEO INSIDER JAPAN」データベースより)
レズビアン二人の同性愛物語。どちらの作品でも二人ともヌードシーンが多い。露出度の点からは坂上・真弓版が勝り、演技の点からは樋口・高瀬版がやや勝る感じがするが、どちらがいいかは世代の差になるのでは・・・
坂上香織はアイドルだったが、映画「藪の中」、「卍」で脱ぎ惜しみをせずヌードで熱演、着ても脱いでも演技ができる女優になったと思う。(近藤 章人)
身も心も
中年男女二組の夫婦の愛憎劇。それぞれの夫婦は別の夫婦の夫が元彼、妻が元彼女とお互いに関係があった。ストリーは単調ですが、かたせ梨乃が他の作品以上に大胆に全裸で好演して、見せ場を演じています。18歳未満は見ないこと。購入も禁止。(近藤章人)
宮本武蔵
宮本武蔵を主人公にした多くの作品があります。
無法松の一生
小倉の人力車夫・松五郎(三船敏郎)は喧嘩っぱやいが人情に厚い名物男。そんな彼が陸軍大尉の家族と知り合いになり、大尉の戦死後、未亡人よし子(高峰秀子)とその子どもに愛情を持って奉仕し続けていくが…。
名匠・稲垣浩監督が戦時中の1943年に監督した名作を、同じ脚本(伊丹万作)でカラー・リメイクしたヒューマン映画。旧作と比較しても甲乙つけがたい秀逸な出来栄えで、58年のヴェネツィア国際映画祭ではグランプリを受賞。三船の豪快かつ純粋さ際立つ名演はいつまでも忘れがたい余韻を残す。(AMAZON 増當竜也 より)
明治大帝御一代記
明治天皇の誕生から逝去、乃木希典夫妻の殉死までを描いた作品。出演は嵐寛寿郎、高島忠夫、若山富三郎ほか。(「Oricon GE」データベースより)
明治天皇と日露大戦争
日露戦争下における明治天皇の苦悩を浮き彫りにした戦争アクション。明治37年、和平の道を模索していた日本軍だが、ロシアの極東侵略に対し明治天皇は開戦を英断する。旅順、黄海、遼陽、奉天と続いた戦争は、ついにバルチック艦隊との決戦を迎える。(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
もう頬づえはつかない(桃井かおり)
ベストセラーとなった見延典子原作小説を東陽一監督が桃井かおり主演で映画化。“シラケ世代”の恋愛をリアルに描いたATGヒット作。女子大生・まり子は、同じ大学の学生・橋本と同棲していたが、そこにはとりたてて熱い思いがあるわけではなかった…。(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
森と湖のまつり
武田泰淳の同名小説の映画化で、阿寒地方を舞台に、アイヌ青年と女流画家の葛藤を中心に滅びゆく民族の運命を描いたロマン。
「舞妓Haaaan!」は京都の架空の花街を舞台とした喜劇。面白いですよ。京都の上七軒(北野天満宮のそば)などで撮影されたようです。
「盲獣VS一寸法師」は、石井監督の下、後に活躍する役者や監督が出演。石井監督の映画学校。
「萌の朱雀」はカンヌ映画祭グランプリ作品。ただし、一般受けをする作品ではありません。一度見ておくといいでしょう。
TSUTAYAは大規模店でもDVD・ビデオの在庫は販売されているDVD・ビデオの一部にすぎず、推薦したDVDのほとんどの在庫がないと思われます。
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TSUTAYA online のデータベースで検索しますと、さすが実店舗のチェーン店だけに、在庫があるケースが多く、的確な検索結果がえられるようです。
日本映画名作選考基準
1.巨匠が制作して、名優が演技している、定評がある作品。映画祭の受賞作品。
2.日本の歴史や文化や歴史上の人物を描いている映画作品。その映画を見ることにより、勉強になる映画。
3.有名な小説家の文学作品を映像化した映画作品。
4.娯楽作品でも多くの人に受け入れられ、見られている作品。何らかの話題を提供した作品。シリーズものは原則として第1作を紹介。
5.見せ場を撮影するために、女優がヌードで「濡れ場」を演技したり、俳優が危険なアクションシーンをするなど、俳優や女優の勇気と努力が認められる映画作品。