日本映画の名作を紹介する日本映画名作ガイドのTOPはこちらです。
女優のラブシーン、ヌードシーン、濡れ場も付録として紹介しています。目次・TOPはこちらです。
劇場公開の映画ですが、一部に18歳未満は内容的に、表現的に見ないほうがよい映画が含まれています。
AMAZONのサイトでは、さまざまな内容のDVD・ビデオが混在しています。
18歳未満はここから先を見ない、購入しないようにお願いします。
柳生一族の陰謀
徳川二代将軍秀忠の死後、次期将軍の座をめぐり、幕府内部、柳生一族、浪人、朝廷など様々な人間の策謀が交錯する大型時代劇。本編が時代劇初演出となる深作欣二監督は、跡目争いを骨子にすえ、『仁義なき戦い』と同様、群集抗争劇として描いている。(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
八つ墓村
昭和24年、孤独に生きていた辰弥は、資産家・田治見家の遺児であることを知らされ、八つ墓村へと赴いた。
その村では戦国時代に8人の落武者が惨殺されて以来、たたりの伝説があり、やがてそのたたりを裏付けるかのように次々と連続殺人事件が勃発。
名探偵・金田一耕助は、この難事件をいかに解決するのか?
複数回、映画化やテレビ放映をしており、どの版がいいかは好みによるでしょう。(近藤章人)
ヤマトタケル
高嶋政宏主演による、日本神話「日本武尊」のエピソードを当時の最新SFXで描いたSF冒険活劇。ヤマトの国の英雄・ヤマトタケルは武神・スサノオから三種の神器を受け継ぎ、復活してしまった邪神・ツクヨミの征伐へと乗り出す。(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
「ヤマトタケル」については、複数の作家が書き、複数の役者が演じており、ひとつに断定できません。お好みのを選んでください。
憂國(原作 三島由紀夫)
自害を決意した軍人とその妻の死の直前を描いた三島由紀夫原作の小説をもとに、三島自身が監督、脚色、主演を務め映画化した幻の作品。(「Oricon」データベースより)
雪国(原作 川端康成)
川端康成の不朽の名作を豊田四郎監督が原作に忠実に映画化。妻子を東京に残したままある温泉街を訪ねた文筆家・島村は、芸者・駒子と彼女の師匠の息子の恋人・葉子に出会い惹かれていく。主人公に池部良、駒子役に岸恵子を配し情感豊かに仕上げた抒情作。(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
夢二
大衆絵画史上にその名を残し、今なお愛され続けている画家の竹久夢二。その芸術家ゆえの苦悩、彼を取り巻く女達の愛憎劇、そして彼女たちに翻弄されていく夢二の姿を鈴木清順がドラマティックに描き切った作品。主演の夢二役には妖しげな魅力の沢田研二。(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
夢千代日記
“生きたい”と強く願う哀しい運命の女性を、吉永小百合が好演した感動ドラマ。山陰の温泉町・湯村で、芸者の置家“はる屋”を営む永井左千子。広島で被爆し、医者に余命半年と告げられた彼女と、殺人犯として逃亡中の男・宗方の愛の行方を切々と綴る(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
陽暉楼(ようきろう)
.宮尾登美子原作。五社英雄監督。池上季実子、緒方拳主演。大正から昭和初期にかけて西日本一を誇った遊興・陽暉楼を舞台にした文芸ロマン。
吉原炎上
日本の女の世界を描くのがうまい五社英雄が監督。名取裕子主演、二宮さよ子、藤真利子、かたせ梨乃、西川峰子などが花魁として競演し、全員脱ぎまくって熱演している。
吉原遊郭での人間模様を描き、それぞれの女優が大胆な演技をしており、とくに最後の遊郭の炎上シーンは圧巻。東映のお得意の時代劇お色気映画で、大人が楽しめる作品に仕上がっている。
四谷怪談
何回も制作されています。話は鶴屋南北創作「東海道四谷怪談」というフィクションです。
お岩は実在しましたが、物語のようなことはなかったようです。四谷は東海道ではなく甲州街道です。
四谷怪談を演じたり製作するときは、関係者全員が必ず事前に、東京都新宿区左門町にあるお岩稲荷(田宮神社・陽運寺の両方)におまいりすることになっています。
喜びも悲しみも幾年月
木下惠介監督作品、高峰秀子、佐田啓二主演。灯台守の夫と連れ添う妻の半生を描いた作品。主題歌も有名。
羅生門
黒澤明監督、三船敏郎主演。原作は芥川龍之介の「藪の中」。世界的に評価が高い日本映画の代表作。
略奪愛
実際に起こった事件をもとに製作された映画。黒木瞳が親友の夫を奪い取る激しい女性の愛を演じている。
乱(黒澤明監督)
シェイクスピアの「リア王」を下敷に、毛利元就の3人の息子のエピソードを加えて製作された一大スペクタクル。
黒澤明監督晩年の戦国絵巻。一文字家の党首・秀虎(仲代達矢)は3人の息子に家督を譲ろうとするが、それがもとで兄弟の骨肉の争いが始まり、やがて秀虎は発狂してしまう…。
竜馬暗殺
原田芳雄、石橋蓮司、松田優作、桃井かおりなど豪華キャストで贈る時代劇の傑作。坂本竜馬が京都で暗殺されるにいたる、最後の3日間を描く。(「VIDEO INSIDER JAPAN」データベースより)
連合艦隊
日独伊三国軍事同盟の締結に始まり、真珠湾奇襲による太平洋戦争開戦、ミッドウェイの敗北、レイテ島突入失敗のミステリー、そして戦艦大和の沖縄特攻と、日本海軍の興亡をパノラマ的に描きながら、その中で必死に生をまっとうしようとした人々の姿を群像劇として魅せきる戦争映画超大作。
監督の松林宗恵は僧侶であり、また海軍出身者でもあり、そんな自身の映画キャリアの総決算として本作に取り組んだ。(AMAZON 的田也寸志 より)
ローレライ
福井晴敏のベストセラー小説『終戦のローレライ』を原作に、平成ガメラ・シリーズなどの特技監督として知られる樋口真嗣が長編実写映画監督デビューしてお届けする海洋冒険スペクタクル大作。
1945年8月、絹見少佐(役所広司)は浅倉大佐(堤真一)の密命を受け、広島に続く本土への原爆投下を阻止すべく、ローレライ・システムなる新型特殊兵器が搭載された伊号五〇七潜水艦に乗り込み、太平洋に向けて出航するが……。(AMAZON 増當竜也 より)
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日本映画名作選考基準
1.巨匠が制作して、名優が演技している、定評がある作品。映画祭の受賞作品。
2.日本の歴史や文化や歴史上の人物を描いている映画作品。その映画を見ることにより、勉強になる映画。
3.有名な小説家の文学作品を映像化した映画作品。
4.娯楽作品でも多くの人に受け入れられ、見られている作品。何らかの話題を提供した作品。シリーズものは原則として第1作を紹介。
5.見せ場を撮影するために、女優がヌードで「濡れ場」を演技したり、俳優が危険なアクションシーンをするなど、俳優や女優の勇気と努力が認められる映画作品。