著作者・編集者 ファイン・メディア・コンテンツ=ポートレート・スタジオ・ファイン
写真集は数多く出版・販売されていますが、有名カメラマンが撮影した名作や、著名女優・歌手・アイドルのベストセラーのグラビア写真集など、カメラマンにとっても、女優やモデルにとっても参考になる名作の写真集を紹介し、Amazonなどで購入のご案内をします。
写真集が数十万部も売れたグラビア全盛期の有名女優のヌード写真集が中心です。
私自身は、風景写真も撮影しますが、女性人物写真、つまりポートレートを中心に撮影しています。
初期のころはお手本としてたくさんの女優の写真集を買い、今でも所有しています。
したがって女優の人物写真である、ポートレートやグラビアが多く、具体的には著名女優のヌード写真集やセミヌード集を多く紹介しています。
撮影した写真家やカメラマンにより、撮影対象、撮影方法はさまざまです。被写体である女優やアイドルの撮られ方もさまざまです。
著名写真家が撮影した有名女優のベストセラー写真集、
女優がポーズをとり、ヘアメークや衣装を工夫し、演技をした写真集、
写真家が撮影地を選び、美しく、芸術的に撮影した写真集、
などを選考基準として選びました。
現在、これらの写真集はすべて中古で、現在の価格は驚くほどの高価格のものがある一方で、逆に低価格のものもあります。
写真集の現在の時価は、写真集出版後の女優・歌手の活躍、写真集そのものの出来栄え、出版部数などさまざまな要因があります。
写真集の製作のお手本としては参考になります。
このほかにもよくできた写真集はありますが、
女優が亡くなった状況を配慮したり、撮影時の年齢が未成年であったり、中古でも手に入らないと思われたり、
さまざまな理由で掲載していないものもあります。
男性だけでなく、女性にも人気があったヌード写真もあります。
著名な写真家・映画監督の蜷川美花はセルフヌードを撮影しています。ただし、私は観ていませんし、現在は販売していないようです。
江角マキコのヌード写真集は、女優としての美しい容姿であることに加えて、ヘアメークを整え、衣装は製作したと思われます。
カメラマンは、背景や光線を考慮して撮影しており、ポーズやアングルもうまく、とくに綺麗です。
麻田奈美 | 菅野美穂 | 島田陽子 | 高岡早紀 | 名取裕子 | 樋口可南子 | 宮沢りえ | 由美かおる | |||||
石田えり | 川島なお美 | 杉本彩 | 手塚理美 | 中山忍 | 葉月里緒菜 | 宮崎ますみ | 鰐淵晴子 | |||||
荻野目慶子 | 叶和貴子 | 鈴木砂羽 | 月船さらら | 藤田朋子 | 森口博子 | 山本リンダ | ||||||
江角マキコ | 叶美香 | 嶋村かおり | 細川ふみえ | 三原じゅん子 | 山本みどり | |||||||
大西結花 | 加賀まりこ | 浜崎あゆみ | 松坂慶子 | |||||||||
喜多嶋舞 | 風吹ジュン | 松尾嘉代 | ||||||||||
小松みどり | 浜田のり子 | |||||||||||
坂井泉水 | ||||||||||||
(蒲池幸子) | ||||||||||||
小島可南子 | ||||||||||||
現在、写真集が流通しているか、価格がどのくらいかは、さまざまな要因があるものの、もっとも大きな要因は、写真集そのものの出来栄えです。
写真集の企画、撮影場所、女優の演技、女優のヘアメーク・衣服、写真集を観たときの印象など、
写真集そのものの出来栄えも細かく分析すると、さらにいくつかの要因があると思います。
刊行部数、販売部数は、最低でも数万部、多い場合は数十万部から百万部以上売り上げています。
今は写真集は、まったく売れませんが、不況のため、紙からデータへの移行のためもありますが、
写真集そのものの出来栄えも、売れていた時代と現在とは、かなり差があると思います。
これらの写真の大部分は女優のヌードです。
しかし、脱げば売れるというほど甘いものではなく、脱いでも売れない場合もあります。
大部分は所有したり、以前にネット(著作権がないもの、自分で撮影したものでないものを、撮影者の了解なくネット掲載することは非合法)
で見たりしていますが、着エロやたんなる水着写真は、ほとんどないと思います。
女優・写真家は映画並みに、ヘアメークをして、厳選された衣装をきて、撮影地や撮影時期も考えて、写真集を創作しています。
「ポートレートは女優・モデルと写真家・カメラマン・フォトグラファーとの共同創作です。」
「ポートレートは理論と技術に基づく芸術です。」
私が再三にわたり、主張しているとおりなのです。
結果的に、女優の魅力を引き出し、演技をさせるのがうまい、
さらに写真家としての「写風」(私の造語で写真家として独自に表現する芸術性)が特徴がある、
「キシン」か「アラーキー」になってしまい、後継者がなかなか現れません。
被写体の魅力を引きだし、表現する写真家・映像作家としては、
ある程度の人生経験があり、モデルや女優より一般的に年上の男性で、
モデルや女優が信頼して頼ることができる人物であろうと思います。
以前は写真集の製作に、プロデューサーが入る場合が多かったのですが、かえってトラブルが多く、
写真家・映像作家と女優・モデル本人とその担当マネージャーが打ち合わせをした方が、トラブルはないと思います。
わざとトラブルを起こし、または起こったように騒ぎ、世の注目を浴びて、販売促進したケースもあるようです。
最近は「着エロ」の写真集が多く、
「着エロ」が売れなくなったから、ヌードになる場合が多いようです。
それでは遅く、ヌードになっても売れず、注目は期待ほどされず、
次の仕事も獲得できない場合が多いのではないでしょうか。
芸能界の引退記念ヌード写真集はあまりにも悲しすぎますね。
ヌードになるためには、アイドル・女優にとって、目的があるはずです。
少女ヌードは現在では、違法であり、絶対にやってはいけません。
私は子供は保護しなければならないと思います。
一般的に、ヌードになる目的は、次のようなケースが考えられます。
以前は、金目的でヌードになることが可能でしたが、現在は写真はもちろん、映像でも不可能です。
世に出るためのヌードです。18歳以上ですが、成人になってからの方がいいでしょう。
一般公募でアラーキーが撮影した写真集のモデルに選ばれ、映画の主役にもなった鈴木砂羽の「愛の新世界」などのケースです。
自分の美しさ、セクシー・色気を表現して、社会に知らして、次のチャンスを獲得するのです。
著名な女性写真家も、著名な映画監督も、世に出るために、セルフヌードを撮影しています。
アイドルやモデルやレースクイーンを卒業して、女優になるためのヌードです。
女性としてこれから活躍することが期待できます。
宝塚の卒業生は、ヌードもいとわず、女優になろうと努力・勝負することが多いようです。
高島礼子はある女優が映画の撮影中に途中降板したため、「さまよえる脳髄」の主役を獲得したようです。
高島礼子は下積みが長かく、有名になるのは、30歳代になってからです。
その後の活躍はご存知のとおりです。
女優が映画・ドラマ・舞台・コマーシャルなど、芸能活動の一環として写真集も製作するヌードです。
現在では写真だけでなく、映像も、集団でドラマを撮影するのであなく、モデル・女優ひとりを製作できます。
しっかり企画し、撮影と編集に、時間と手間をかけた作品です。
ヌードであったとしても、たんなるグラビアではなく、ポートレート(グラビアもファッションもポートレートの一部)です。
映像の場合は、「イメージビデオ」ですが、必ずしもヌード・着エロ、水着だけでなく、
演技してストーリー仕立てにしたり、特技や芸術を入れたり、歌やダンスを披露したり、さまざまのコンテンツが考えられます。
粗製濫造のイメージビデオでは「着エロ」はもちろん「ヌード」でも売れないでしょう。
芸能人は、容姿端麗で、何らかの芸ができることが必要です。虚像であるかもしれませんが、文字通り、タレントであり、スターを演じるのです。
撮影については、プロのよっては、アマチュアの方がうまい場合もあります。プロ写真家でも、感性がない写真家の作品は、売れないでしょう。
熟女のヌードです。
若い時代からモデルや女優になっていた女性は、今ではいくつになっても綺麗です。
ただし、最盛期は過ぎており、売れないでしょう。どうせ脱ぐのであれば、人生で最も綺麗な時期に撮影した方がいいですね。
男性は大器晩成の人もかなりいますが、女性の場合はほとんど20歳代で人生が決まってしまうように思います。
女性の30歳、男性の50歳が、今の社会では、人生の転機になります。
30歳ぐらいまでには、恋愛を経験し、友人たちも結婚しているので、脱ぐことに対するためらい、抵抗がなくなってくるのでしょう。
何歳以上が熟女なのかは、わかりませんし、個人差があると思います。
脱ぐのであれば、最も綺麗な時期、まだ先がある時期に脱いだほうが特でしょう。
私は芸能界をよく知りませんが、アイドル、グラビアアイドル、女優として芸能界を生き抜くのはたいへんなようです。
どのように生きるか、どのような作品をつくるかについては、まずモデル・アイドル・女優自身が判断し、選択するべきでしょう。
もっとも芸能界には、表裏があり、自分が思うようにはいかない場合もあるでしょう。
ただし、脱げる若手女優がきわめて少ない現状では、ある程度以上の芸能人はかなり自由なのではないかと思います。
世界の中の日本、日本映画・ドラマの演技とその結果の作品を考えた場合、
あまりにも華奢(きゃしゃ)な肉体美(筋肉美)がない男性俳優が多いことも問題ですが、
撮影時は脱いでいても、不自然に隠して、肉体美を観客や視聴者に見せない女優も問題だと、
まじめな私は思います。
日本の芸能界の健全な発展、日本映画・ドラマ・写真・映像の興隆を期待するとともに、
私は微力ながら、自分でも写真・映像を撮影したいと思います。
大規模な映画やドラマは、個人や中小写真映像製作会社には無理としても、
アイドル・モデル・女優ひとりひとりの写真映像表現は、個人や中小企業の写真家・映像作家・映像製作会社でも可能です。
撮影する前はまったく無名でも、写真集や映像作品の出来栄えがよければ、いっぺんに有名になることも可能な世界です。
写真家や映像作家は、隙があれば、トラブルに巻き込まれてしまうので、私自身もかなり注意はしていますが・・・・
著作者・編集者 ファイン・メディア・コンテンツ=ポートレート・スタジオ・ファイン
第1版 2012年5月1日