武藤祐果(ミス湘南)洋服写真集(1) 「ファッション・ポートレートのやり方(写り方・撮り方)」
湘南女性写真研究会 2007年10月 茅ヶ崎里山公園会員撮影会 撮影 ポートレート スタジオ ファイン
どちらかといえばファッションよりもグラビアのモデルか?
ポーズだけでなく、表情を変化させて、演技ができるところがいいですね。
モデルが自主的にやったポーズもありますし、私や他のカメラマンが依頼したポーズもあります。
依頼したカメラマンの意図を正確に理解して演技ができるモデルです。
何にもない野原で立っているだけで、さまざまなポーズや表情のバリエーションがあります。
上品な湘南女性写真研究会ですから、比較的おとなしいポーズですが、もうちょっと動きのあるポーズや、セクシー系のポーズもできますね。ネットには画像があるようで・・・
この撮影は、逆光で、モデルの背後は暗く、レフ板でモデルに光をあてています。大きな固定式のレフ板を2枚使っています。湘南女性写真研究会のマネージャーが自前の特殊兵器(大きな固定式レフ板)を持参したもの。感謝。
ポートレート撮影の基本は自然光です。このサイトはホームページビルダーで制作しており、写真数が多いこと、写真の悪用防止のために大幅に減色し、ファイルを縮小しています。きれいさがこのサイトではわかりにくいかもしれませんが、元のファイルですとレフが入っているのといないのでは写真のきれいさが違います。
私は真正面を向いたポーズは、体の幅に両腕の幅が加わり、太って見えるので避けた方がよいと述べています。しかし、このような背景で、モデルのスタイルがよければ正面からの撮影もありです。周りの風景を取り込み、手を体から離せば、絵になるのではないでしょうか。
長い髪のモデルは髪の毛を使ったポーズができます。必ずしも手で押さえるポーズだけではなく、ポーズによって長い髪の毛がアクセントになるのです。