羽鳥綾乃 写真集 2 東京写真連盟 2007年新宿中央公園撮影会
撮影者 ポートレート スタジオ ファイン
大規模ポートレート撮影会にようこそ。東京写真連盟、全東京写真連盟、湘南女性写真研究会が都内近郊の女性ポートレート撮影会の御三家です。アマチュアとはいえ、カメラマンの中にはレベルが高い人も多く、コンテストに応募するだけでなく、インターネットに作品を公開したりして、どのようにしたら綺麗な写真が撮影できるか日々研鑽しています。モデルとしても勉強になりますよ。
カメラに向く体の方向が、真正面をむくことが少なく、右斜め、左斜めを中心に、振り向くポーズもあり、うまく変化をつけています。体の中心線、顔の中心線、目線を適度にずらすといいでしょう。
足はクロスさせるなど、綺麗に見せるようにしています。手については、撮影会開始直後は両手を同じ形、同じ高さにしてしまいました。右手・左手の形を変えるか、前で組むことを教え、撮影会中にだんだんうまくなってきました。手はだらりと下げることを極力避けて、両手を組むか、体から離して体全体のポーズをするか、左右それぞれが、体の一部につけるか、近くの物に添えるといいでしょう。手を組む位置は胸かその下の場合は真ん中、腰の高さの場合は真ん中ではなくやや左右にずらすとおなかが痛いになりません。手の指は握るのではなく伸ばし気味に、手の平よりも手の甲を見せた方が綺麗に見えるようです。
初級レベルであればこれで十分なのですが、ポートレートのモデルや女優をめざすならば、立つ、座るなどのさまざまなポーズを覚え、かつ自然に動けるようになり、ポーズにより表情の変化をつけて、写真を見る人に自分の魅力を印象づけるようにしましょう。上から下は見えても、下から上は見えにくいものですが、上には上があるので頑張ってください。期待しています。