全東京写真連盟 ２０１０年１１月 高幡不動尊きもの撮影会
撮影者 ポートレート スタジオ ファイン
混雑しているため、近い距離から広角レンズで撮影。
ゆがんでいますが、このような場所という説明のため、
あえて掲載しました。
真言宗智山派の別格本山です。
参拝する信徒は多く、１日に数回、正月三が日は１時間おきに、護摩修行が行われています。
２０１０全日本きもの装い
関東大会 女王
東京都日野市にある真言宗智山派の別格本山「高幡不動尊金剛寺」でのきものモデルの撮影会です。高幡不動尊は、関東では、成田山新勝寺、高尾山薬王院、川崎大師とともに、真言宗智山派の大本山で、参拝客が多い有名な寺院です。私は少し早めについたので、本堂内での護摩に参拝させていただきました。境内は例年以上に参拝客・行楽客・諸行事の人々で大混雑、撮影が可能な場所も限られてしまいます。私は、毎年ほぼ撮影会に参加しているので、景色がいい場所を知っているのですが、参拝客に遠慮して、撮影できなかった場所がかなりあります。
全東京写真連盟のきものの撮影会は年間３回、浴衣の撮影会が２回あります。モデルにとっては、きものと浴衣のそれぞれ１回だけしか出場できません。新人モデルたちは練習したのか、初めてにしては、うまくポーズや表情づくりをしていました。今回は特定のモデルを撮影するのではなく、できるだけ多くのモデルを撮影しました。撮影場所は役員が決め、ポーズはモデル任せでの撮影です。たくさんのカメラマンのいる中で、遠方から望遠で撮影したり、カメラマンの隙間から無理して撮影しましたので、写真の出来ばえとしてはちょっと・・・モデルとしても、私がそれぞれのモデルを撮影した時間はわずかですので、別の場所で、もっとすばらしいポーズをやっている可能性はあります。
ただし、今は亡き役員や先輩モデルから教わったり、私自身も試行錯誤し、さらに日本舞踊や浮世絵を鑑賞している私にとっては、ポーズや表情づくりについては、モデルにまだまだ教えてあげたいことがたくさんあるなあ・・・モデルは自由に好きなポーズをやっていいのですが、とくにきものや浴衣については、それにふさわしい基本ポーズがいくつかあります。モデルとしてもカメラマンとしても、ただ「きものを着たモデル」を撮影するだけでなく、きものは日本伝統工芸の結集であり、日本伝統文化のすばらしさを感じてほしいと思います。日本伝統技芸である日本舞踊、能、歌舞伎などを観たり、浮世絵や日本画の美人画を鑑賞したりすることを強くすすめます。日本文化・日本文明を日本人自身が学び、理解し、若い世代の方々はできれば何らかの分野で受け継ぎましょう。日本文化・日本文明のすばらしさを世界的に発信しましょう。世界各地で日本ブームはおきています。
さらには、日本伝統精神文化の源流である神道（古神道を含む）や、インドから中国を経て日本に伝来して受け継がれ発展した仏教、全東京写真連盟は神社・仏閣の境内で撮影会を開催することも多いので、宗教は自由ですが、日本の伝統的精神文化を学んでみたら如何でしょうか。多くの日本人が神社・仏閣に参拝していることをみると、神仏のご守護・お導きがあるのかもしれません。また、最近、効能があるかどうかはわかりませんが、パワースポットが流行しています。
(契約更新モデル)
（契約更新モデル）
(契約更新モデル)
（契約更新モデル）
（契約更新モデル）
(２０１０年新人)
(２０１０年新人)
(２０１０年新人)
(２０１０年新人)
