姫神ゆり 水着写真集 芝生の周辺にて ２０１１年８月 東京写真連盟・越生
撮影者・解説者 ポートレート スタジオ ファイン 「大規模撮影会モデルのやり方」
付録 １ ２０１１年４月
所沢航空公園
付録 ２ ２００７年７月
東京写真連盟 保田海岸撮影会
これらの写真集を観て、新人モデルが学ばなければならないことは、カメラの方向にまっすぐには、顔も体も向いていないと言うことです。カメラの方向に向かって斜めが基本です。斜めだからこそ、顔も、体も、立体的に写ります。顔や体全体のスタイルだけでなく、バストやヒップの膨らみを強調し、写真を見る男性に女としての魅力を感じさせているのです。、
カメラマンが参考にしてほしいことは、モデルとカメラマンは同じ高さではなく、カメラマンの方が低い位置から撮影していることです。低い位置から撮影することにより、足が長く、胴が短く、顔が小さく、スタイルがよく写ります。
姫神の４年前のデビューの頃の写真と、今の写真を比べてみると、４歳年をとったはずなのに、今の方が綺麗に見えます。姫神の年齢を私は知らないけれども、私が最近感じることは、女性の美しさは年齢ではないということです。
新人モデルは、綺麗に撮影してほしい、可愛く撮影してほしいといいます。女心はわかるけれど、私は子供じゃあるまいしと思います。
女としての魅力をモデルや女優は表現しないと・・・最近の女優は３０歳代になってブレイクする女優もいます。
岩手県大槌町出身の姫神は、東日本大震災の津波でご両親が亡くなり、親戚も被災されました。大槌町は町長や役場幹部が死亡した町、民宿の屋根の上に釜石市の観光船が乗っかって止まった所です。姫神は東京写真連盟撮影会での募金をもとに、避難所の子供たちに学用品を贈っています。
東京写真連盟は姫神をバックアップしていますが、仕事が少ないようです。グラビアアイドルとして、雑誌、イベント、ＤＶＤ、テレビの経験があり、東京写真連盟の撮影会に最多出場しています。日本舞踊ができ、きものを自分で着れるとのことです。ぜひ姫神に仕事を依頼しましょう。
