姫神ゆり 水着写真集 芝生で座るポーズ    2011年8月 東京写真連盟・越生
撮影者・解説者  ポートレート スタジオ ファイン  「大規模撮影会モデルのやり方」

今回の撮影では、座るポーズは少なく、しかも変化をつけた応用的な座り方です。
たとえば、学校で体育のときに座る座り方、足を前に伸ばして座る、足を組む、立てひざで座る、胡坐をかくなど、もっと基礎的な座り方もあります。

姫神はベテランモデルですから、そのような基礎的な座り方をせず、単純に前向きに座らず基本は斜め、顔もまっすぐにカメラのほうを見ないで、目線はカメラの方を見つめています。
その結果、顔は鼻筋がとおった彫りの深い顔に写り、体は斜め横からですからバストやヒップの女性としての膨らみが強調されて、より美人に、魅力的に写ります。
前方から撮影する場合は、上半身を前かがみにして、巨乳を強調しています。

大規模撮影会では、ひとりのモデルを同時に、複数の方向から数十人のカメラマンが撮影します。
小規模撮影会のモデルは、同時に複数のカメラマンが撮影することを、「囲み」と言うのだそうです。
顔や手を使ったポーズではなく、全身で女性美を表現する大きなポーズをすることが重要です。

モデルは立ったり、座ったりするだけでなく、跳んだり、動き回ったり、寝そべったりもします。
モデルは自分の容姿の長所を生かして、カメラマン、さらには撮影した写真を見る人が、
自分を魅力的に感じるようなポーズをするのです。
グラビアは日本独自の名称ですが、ポートレートの一部なのです。

姫神は、私のポートレート理論の基礎的な部分は守っており、魅力的に写っています。
顔は左に向いていますが、目線は強くこちらを見つめています。
上下の写真は同じ場所で、同じポーズです。
引いたか、寄ったかの違いだけです。
下にひく布やビニールは、芝生が濡れていなければ、また午前か午後の終了近くで、水着が多少汚れてもいい場合はひかない方がいいでしょう。

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