LAWRA 水着写真集 (2) 「モデルの長い髪を使った写真表現」
東京写真連盟 2011年6月 ゆうパーク越生 水着モデル撮影会
撮影者 ポートレート スタジオ ファイン
LAWRAは、体全体で美しい形を創造しようとしており、数多くのポーズができ、演技力もあります。私はモデル自身がのびのびと撮影を楽しんでいるので、ほとんどモデル任せで撮影しました。
撮影会の最後に、モデルが長い髪なので、かきあげてポーズをするように依頼しました。さすが、すぐ趣旨を理解し、自分からポーズ・表情をしました。
このモデルは表情づくりのため、上を向くことが多いようです。前だけでなく左右をむいてポーズに変化をつけています。私は、顔をもっとも綺麗に撮影できるのは、カメラがモデルの斜め45度、鼻の頭よりやや上の位置(モデルの目の高さ)から撮影した場合だと思います。アマチュア撮影会という場所での写真表現としては、やや上を向くポーズが多すぎる、カメラマン目線でないポーズが多すぎる、という感じはします。
モデルがカメラマンと同じ高さで立っている場合、カメラマンは座って低い位置から撮影した方が、スタイルがよく綺麗に写のが普通です。今回は、モデルが動き回りますので、モデルのポーズにあわせて、立ったまま撮影しています。モデルの演技を撮影することに努めました。
いずれにせよ、これだけのポーズと表情づくりができることは、立派です。モデル経験と実績がなければ、多数のカメラマンの前でこれだけできません。
綺麗でしょ。撮影会なのでやむをえませんが、私の場所では、両目が見える程度の斜め横がより魅力的な写真になります。
低い位置から撮影するか、上半身だけに切った方がよかったか・・・・私の反省です。
カメラ目線をするポーズと、してはいけないポーズがあります。このポーズはとくに感情表現をしていませんから、顔を斜めにし、カメラ目線をした方が印象的な写真になると思います。
ポーズ・表情ともに素敵ですね。
雰囲気がある写真ですが、顔をそこまで上げず、カメラ目線でもいいですね。