ダンスを踊り、運動で体を鍛える(動画のモデル)

【ポートレート・スタジオ・ファインのフォトジェニック・モデル講座】

これらの画像は、当時発売直後のソニーのハイビジョンビデオで撮影したものを、後から静止画でキャプチャーしたものです。このように動きが早いものの決定的瞬間をカメラで撮影することは不可能です。
はっきり言ってモデルの基礎は体力です。真夏でも、真冬でも、天候に負けない体が必要です。
最近の若い人は電車で近距離でも座るし、シルバーシートでも平気で座ります。
若いうちは、電車やバスでは座らない、エスカレーターやエレベーターを使わず階段を歩いて上る、日ごろから体を鍛え贅肉を引き締めましょう。
食べずにダイエットをするのではなく、ある程度は食べて運動をしてやせる健康的な体が必要です。
そのような健康的な体をもとに、ダンスや日本舞踊など体を動かして表現する訓練をするのです。
 新人アイドルが知名度を高めるために東京写真連盟の撮影会に出るようになってきていますが、実態としては撮影会のモデルの主力はレースクイーンやイベントコンパニオンです。
レースクイーンやイベントコンパニオンは企業の広告宣伝、プロモーションをする仕事であり、厳密に言えばモデルでもアイドルでもありません。
売り出すのは企業の製品であり自分ではありません。
 現在では写真団体の撮影会ではビデオは禁止ですし、撮影会開催会社の撮影会でビデオ可(割増料金がかかる)の場合も、写真と一緒でモデルが特別な演技をすることはないようです。

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 幕張メッセや東京ビックサイトでのイベントで、ステージを盛り上げているのはダンサーです。
さらに歌を歌い、踊りをしているステージがもっとも盛り上がっています。そこまでやればまさにアイドルですね。
 幕張メッセや東京ビックサイトのイベントに行きますと、デジタル一眼レフカメラやビデオカメラで撮影している人がものすごく多く、また年々カメラからビデオで撮影している人の割合が増加しています。家庭用のビデオもハイビジョンの機種が発売され画像もきれいです。
 モデルからアイドルに、モデルから女優にという目標を持っている場合は、自分を売り出す必要があり、芸能人は芸がなければ売れません。
そのためにはセリフを言って演技をしたり、ダンスや日本舞踊など踊りが踊れたり、話をして笑わせたり、歌を歌って聞かせたりする必要があります。
また男優だけでなく女優もアクションもできたほうが有利です。
 このような時代の流れ、イノベーションに対してモデルも対応していかねばなりません。
モデルの仕事の中心が静止画から動画になるでしょう。
写真だけのモデルであれば静止画ですので、ポーズと表情を瞬間的にできればいいのです。
しかし、ビデオは動画ですから、もっとも短くても10秒ぐらい、できれば2〜3分間ぐらいの演技(表情と動き)ができなければなりません。
ビデオには音声もあるので、動いて見せ場を作り、音楽にのってダンスのできるモデルが有利になるでしょう。