「花と蛇(はなとへび)」(原作 団鬼六)(主演 杉本彩、森月未向) 、「花と蛇2」(原作 団鬼六)(主演=杉本彩、不二子、 荒井美恵子)、
「人が人を愛することのどうしようもなさ」(主演=喜多嶋舞、美景)、「ひとひらの雪」(秋吉久美子)、「ベロニカは死ぬことにした」(真子よう子)
映画の内容紹介と映画・DVD購入ガイドです。旧作のうち、DVD化されず、入手不可能、鑑賞不可能になるものもあります。
このサイトはテレビを見てもつまらない「大人のための日本映画ガイド」です。
昔はどの街にも、封切り館とは別に、古い名作を上映する「名画座」がありました。レンタルビデオの普及とともに「名画座」は無くなりました。
現在日本映画がまた数多く製作されるようになりましたが、戦後の日本の映画には若い世代が知らないいい映画がたくさんあります。
映画なんだから、ヌードシーン、アクションシーン、暴力シーンがあったっていいじゃないですか。なきゃつまらないですよ。
いい映画、好きな俳優が出演している映画は、レンタルするのではなく、DVD・ビデオを購入したいものです。
テレビが大画面化して、DVDの低価格化が進み、今では映画を自宅で楽しむ時代になりました。
実際のご購入は、実店舗にはこれだけの在庫はまずないと思われ、AMAZON.COMをご活用ください。
なかには中古でないと手に入らない、中古でも手に入らない「お宝」も含まれています。
DVDおよびビデオの通信販売を利用するのがもっとも確実にDVD・ビデオを購入できる方法です
劇場公開の映画ですが、一部に18歳未満は内容的に、表現的に見ないほうがよい映画が含まれています。
AMAZONのサイトでは、さまざまな内容のDVD・ビデオが混在しています。
18歳未満はここから先を見ない、購入しないようにお願いします。
このサイトの上位階層、TOPページは、こちらです。ぜひ、TOP(総合リンク集)へお越しになり、全部のコンテンツをご覧ください。
私が撮影した水着、洋服、きもの、浴衣を着た女性モデル写真を「ポートレート スタジオ ファイン」に多数掲載。
女優のヌード写真集のガイドは、TOP経由になります。
HOUSE ハウス(大林宣彦監督 池上季実子、大場久美子)
大林監督の劇場映画デビュー作で実写とアニメを合成した映画。お化け屋敷のような洋館に若い女の子たちが行くファンタジー・ホラー映画で、当時の新人女優たち(池上季実子、松原愛、神保美喜ら)が出演しています。
新人であった頃の池上季実子が上半身ヌードで演じたシーンや、松原愛が全裸で泳ぎ水中撮影か透明な水槽で撮影したシーンなど、大林監督のサービスシーンがあります。
若手女優のサービスヌードシーンを入れることは、その後の大林監督作品に受け継がれているようです。
白日夢 [DVD]
武智監督制作の愛染恭子と佐藤慶がからむ本番濡れ場が公開前から話題になり、ハードコアとしては異例のヒットとなりました。
愛染と佐藤のからみのシーン、愛染の全裸シーン、佐藤の愛染に対する暴力シーンなど、見せ場が多い。
ただし、映画でも「夢の中の出来事」であり、現実ではありません。愛染は迫真の演技をしています。未成年者は購入禁止・レンタルも禁止。
白蛇抄(はくじゃしょう)(水上勉原作、小柳ルミ子主演)
水上勉原作。自殺しようとした女が山寺の住職に助けられ後妻として住み込むが、住職の息子がその女の虜になってしまう。
小柳ルミ子がヌードで熱演。色情の業が深いのか最後は心中してしまう。脇役の仙道敦子も名演技。
花と蛇(はなとへび)(原作 団鬼六)(主演 杉本彩、森月未向)
団鬼六のSM小説「花と蛇」は谷ナオミ主演の日活映画もあるが、杉本彩がヘアヌードで熱演している、最新の石井隆監督、杉本彩主演の作品を推薦したい。 実業家の妻でタンゴ・ダンサーの女性(杉本彩)がセレブたちの極秘の仮面パーティでSMに目覚める。成人むけの大人のエンタテーメントであり、未成年者購入禁止。
花と蛇2(原作 団鬼六)(主演=杉本彩、不二子、 荒井美恵子)
美術評論家・遠山(宍戸錠)は、パリで暮らす画学生・池上(遠藤憲一)が援助を続けるだけの価値があるかどうかを確認するため、妻・静子(杉本彩)をパリへ派遣させる。 しかし、それは彼女を倒錯の世界へ導くための罠であった。静子の美貌に魅入られた池上は、彼女を裸にし、縛り上げて描いた絵をブラックマーケットに出品しようとするのだが……。 原作・団鬼六、監督・石井隆、そしてヒロイン杉本彩の『花と蛇』トリオが再び集結して贈る、官能ロマン大作。 今回はパリ・ロケを敢行しての異国情緒の中、前作を越えるアブノーマルかつ幻惑的なSMシーンが、鬼気迫る勢いで繰り広げられていく。 杉本の“体当たり”という言葉ではもはやすまされないほどの熱演は実に美しさも誇り高さも究極の域へと達しており、そのエロティシズムの発散は、観る者をただただひれふさせるのみであった。Amazon.co.jp(増當竜也)
SMの世界であるがストーリーも演技もしっかりしています。杉本は顔だけでなくヘアヌードとなり、まさに役柄になりきって体全体で演じているという感じです。ここまで演じることができる杉本のプロ女優としての根性と演技力に感心しました。
春の鐘(北大路欣也、三田桂子、古手川裕子)
奈良の美術館の館長(北大路欣也)と陶芸家の妻(三田桂子)と娘(古手川裕子)の古都を舞台とした物語。
美しい古都をを舞台に、不倫のカップルの愛と葛藤を描いた名作。綺麗に描いており、大人が楽しめる映画。
北大路欣也と若くて初々しい古手川裕子(ヌード)のラブシーンが印象的。DVDにすれば売れると思いますが・・・・
人が人を愛することのどうしようもなさ [DVD] (主演=喜多嶋舞、美景)
鬼才・石井隆監督が描く“名美シリーズ”最新作。 夫の不倫に傷ついて精神のバランスを崩した名美(喜多嶋舞)が、夜ごと売春婦として街に立ったり、裸で徘徊して心を解放していく姿を描いています。
主演の喜多嶋舞が激しいベッドシーン、ヌードシーン、殺人シーンを披露し見せ場が多い映画です。成人にとって楽しめる映画ですのでR-18作品です。
主人公の精神を病んだ女優名美を演ずる喜多嶋舞、喜多嶋と共演している女優はともにヘアーヌードで熱演しています。
ストーリーのうまさとしては、「喜多嶋が演じる主人公が精神を病んでいる」とわかるのは後半です。
ひとひらの雪(原作 渡辺淳一、主演 津川雅彦、秋吉久美子)
渡辺淳一のベストセラー小説を映画化。
家庭を捨てて、若い秘書を恋人にしている中年建築家を、津川雅彦が演じています。
渡辺淳一が、他の小説と同じように、愛に生きる中年男性を描いており、それを映像化したもの。
相手役の女優(秋吉久美子)は、当然ながら、大胆に脱ぎ、濡れ場をしっかり演じています。
成人指定映画であり、未成年者は鑑賞も、購入も禁止。
あの頃映画 「不機嫌な果実」 [DVD] (南果歩, 鷲尾いさ子)
林真理子原作の映画化。人妻不倫物語。
紅薔薇夫人 [DVD] (原作 団鬼六、 主演 坂上香織)
団鬼六原作の官能SM小説を、藤原健一監督が坂上香織主演で映画化。
終戦2年後、夫の借金のかたに高級娼婦館で働かされることになった母と娘が、ヤクザの手によって残忍で淫靡なSM地獄へと堕ちていく。R-18作品。
(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
ベロニカは死ぬことにした [DVD](真子よう子)
人生に嫌気が差して自殺を図ったトワ(真木よう子)は、奇妙なサナトリウムで目覚め、そこの院長(市村正規)からあと7日間の命と宣告される。
院内で周囲と拒絶するトワは、しかしそこで画家志望で言葉を失った青年クロード(イ・ワン)と知り合う…。
精神病院の異常な状況を描写はされているが、ただそれだけでストーリー展開も単調。見せ場は最後に近い真木よう子のヌードシーンぐらいか。
あの頃映画 「北斎漫画」 [DVD]
葛飾北斎や滝沢馬琴をめぐる人間模様をえがいた作品。葛飾北斎のような天才でも、当時はなかなか世に認められず、悩んでいた様子が描かれています。
新藤兼人監督。緒方拳、西田敏行、田中裕子、樋口可南子らが出演。
葛飾北斎は富嶽三十六景で有名ですが、当時の浮世絵師は皆、美人画や春画も描いていたようです。
樋口が絵画のヌードモデルを、田中が北斎の娘を演じています。二人とも裸のシーンがありましが、とくに樋口は北斎の浮世絵のヌードモデルだけに、裸のシーンが多い。
墨東綺譚(ぼくとうきたん)(永井荷風原作)
永井荷風原作。新藤兼人監督。津川雅彦、墨田ユキ主演。東京墨田の玉ノ井遊郭で主人公の永井荷風自身と娼婦お雪との恋愛物語。
娼婦を演じた墨田ユキは新人ながら全裸で好演しています。墨田は津川とのラブシーン、ヌード写真のモデルのシーンではヘアヌードです。
墨田ユキは別名でAVに出ていたことを暴露され、つぶされてしまったようですが、私はかわいそうに思います。
女優なんだからAV女優から出世すれば立派なんじゃないの。
世代にもよりますが、今見るのならば大女優山本富士子主演の旧作よりも、墨田ユキが全裸で熱演しているこの新作を薦めたい。
ポルノ時代劇 忘八武士道
石井輝男監督、なんと世界的な大俳優の丹波哲郎が主演、舞台は江戸時代の吉原。
ポルノ時代劇であっても製作は東映、監督は石井輝男、主演は丹波哲郎であり、ストーリーや演技はしっかりしていて、それなりの内容がある映画です。
東映の女優たちの全裸アクションシーンが多く、見せ場もかなりあって、成人男性が楽しめる映画です。
丹波哲郎はポルノでも演技の手抜きはしておらず、楽しみながら演技したのではないでしょうか。
18歳未満は見てはいけません。購入してはいけません。
「蛇にピアス」は吉高由里子が主演。ヌードでしっかり演技しています。この演技が評価されて、次の仕事も来て、有名女優になりました。
「ベロニカは死ぬことにした」は真木よう子が出演。精神病院での物語で真木よう子のヌードシーンは後半部分。時間はそれほど長くありません。
「ヘルタースケルター」は沢尻エリカが整形美人を熱演。しっかり脱いでいます。「べつに」と沢尻が言った映画は、非難されましたが、内容も今いちで、適役には思えません。
アマゾンをクリックした後の商品説明にはイメージ画像があるものもあります。
2013年9月現在、DVDがなく、ビデオのみと思われるもの。
「双子座の女」は山城監督、五十嵐夕紀主演の日活ロマンポルノ。ビデオのみか。
「棒の哀しみ」は神代監督の傑作ですが、ビデオのみのようです。