女優の恋愛シーン・ヌードシーン・濡れ場の情報　お宝映画コレクション　作品名　あ行

大島渚監督「愛のコリーダ」、アラーキー写真「愛の新世界」（鈴木羽＆片岡礼子）、渡辺淳一原作「愛の流刑地」（映画＝寺島しのぶ、テレビ＝高岡早紀）、
吉行淳之介原作「暗室」（木村理恵＆芦川よしみ）、「狗神(いぬがみ)」（天海祐希） 、武智鉄二監督「華魁(おいらん）」（親王塚貴子）、東映「大奥十八景」・・・
映画の内容の紹介と映画・ＤＶＤ購入ガイドです。旧作のうち、ＤＶＤ化されず、入手不可能、鑑賞不可能になるものもあります。

昭和時代に、女優が全裸シーン、濡れ場、ヌードシーンを演じている映画のDVDが、入手しづらくなっています。

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劇場公開の映画ですが、一部に１８歳未満は内容的に、表現的に見ないほうがよい映画が含まれています。
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１８歳未満はここから先を見ない、購入しないようにお願いします。

このページは、映画作品の作品名が、「あ行」の作品のみです。膨大な日本映画ガイドの一部です。
女優のラブシーン、濡れ場、ヌードシーンのＴＯＰページはこちらです。
オススメ作品の紹介と各行の作品へのリンクがあります。

このサイトの上位階層、ＴＯＰページは、こちらです。ぜひ、ＴＯＰ（総合リンク集）へお越しになり、全部のコンテンツをご覧ください。
私が撮影した水着、洋服、きもの、浴衣を着た女性モデル写真を「ポートレート　スタジオ　ファイン」に多数掲載。
女優のヌード写真集のガイドは、ＴＯＰ経由になります。

インターネット情報源ガイド（総合リンク集・全コンテンツの目次）

ITバブルと寝た女たち [DVD]（三津谷葉子、三浦敦子）
『極道の妻たち』の家田荘子原作の実際にあった事件に似ているフィクション。あまり知られていないが、青春映画の名作と評価。
三津谷葉子や三浦敦子などが劇団員を演じ、パーティーで知り合ったＩＴ起業者の妻の座を掴み、セレブの仲間入りを果たす。六本木は金と女の欲望が渦巻いている街。その直後にＩＴバブルが崩壊して運命は一変する。
私の意見としては、ＩＴのイノベーションは確かにあり、渋谷や六本木にＩＴ起業をする若者が集まり、それに投資家が乗ったというのが真相。土地バブルと違って、技術革新が進み、社会が一変したのは事実。
家田本人が映画に出て、ＩＴを虚業と決め付けたのはいかがなものか。ＩＴは実業、証券投資など金融が虚業じゃないの・・・・
三津谷は脱いで好演しているものの見えないが、他の共演者はしっかり見せて濡れ場を演技している。三津谷にとっては、女優として活躍できるチャンスだったが・・・・男性誌に写真を載せてもらった方が知名度が上がり、結果的に得だと思うが、肖像権を自分のブログで主張して自滅。今頃脱いで再起を図るが・・・

愛のコリーダ（監督　大島渚　出演　松田英子、藤竜也　猥褻裁判後、２０００年にノーカット版）
昭和の猟奇事件として名高い阿部定事件を究極の愛の形とみなし、フランス資本で製作した大島渚監督作品。過激な描写が展開される内容から初公開時に大幅修正を余儀なくされ、表現の自由を巡って裁判にまで発展した作品.。
ほぼ４半世紀たった２０００年になり、ほほ完全な内容の「愛のコリーダ２０００」が公開された。

愛の新世界 [DVD]（鈴木砂羽、片岡礼子）
風俗嬢たちの綴ったエッセイと、写真家・荒木経惟の写真を融合させた写真集の映画化。あまり知られていないが青春映画の名作。鈴木砂羽の出世作。
ＳＭクラブで女王様として働きながら女優の道を進む女性を鈴木砂羽が、ホテトルで働きながら結婚資金ををためる女性を片岡礼子が、ともにヘアヌードで演じている。
現代では実際にありそうな話であり、二人の女優とも全裸シーンが多く、一生懸命に演じているので取り上げた。
アラーキーがカメラマンとして出演。撮影風景画が写されており、撮影した鈴木砂羽のヘアヌード写真も多数映画の中に収録されている。未成年者購入禁止。

愛の流刑地（寺島しのぶ）
渡辺淳一の同名ベストセラー小説を原作に男女の愛の深層心理を官能的につづったラブストーリーの問題作。情事の果てに女（寺島しのぶ）から「殺して」と言われてその首を絞めた男（豊川悦司）。 警察もマスコミも彼を責め立てる中、後半は裁判劇となり、誰にも理解できない2人だけの愛の関係性が観る者に訴えかけてくる。(Amazon.co.jp 増當竜也）
寺島は激しいセックスシーンをオールヌードで演じている。女優魂のある大女優ですね。

赤ちょうちん（秋吉久美子）
ひょんなことから知り合った政行と幸枝は愛し合い同棲を始める。しかし、赤ん坊が生まれたり、近所の嫌がらせにあったりで引越しを繰り返すうちにいつしか妻の心は壊れていく。
藤田敏八監督が、フォーク・グループかぐや姫の歌うヒット曲『赤ちょうちん』をモチーフに映像化した。秋吉久美子主演で美しい裸体で好演している。

赤目四十八瀧心中未遂(寺島しのぶ)
荒戸源次郎が自ら監督を務め、車谷長吉の直木賞受賞作を映画化した人間ドラマ。この世のすべてに絶望する男・生島与一は、偶然出逢った女・綾に誘われるまま道行の旅へ踏み出していく。（「DVD NAVIGATOR」データベースより）
映画の内容としては・・・・　寺島の全裸演技が見所。

フジテレビ(禁)MOVIES アタシはジュース（秋本奈緒美、小沢なつき）
オールナイトフジ司会者の秋本奈緒美主演でレズの相手を小沢なつきが演じている。「オシャレでエッチ」路線のフジテレビがテレビで放送できないＲ指定作品。

姐御(黒木瞳、ビートタケシ)
藤田五郎原作による小説「女侠客」を鷹森立一監督が映画化した任侠ドラマ。愛は夫であり古溝組の若頭でもある紺野淳一を、対立する田ノ浦組に殺害されてしまう。彼女は夫を殺した田ノ浦組に仇を誓い、実行に移すが失敗して刑務所に入れられてしまう。「DVD NAVIGATOR」データベースより）

暗室（吉行淳之介原作）（出演 木村理恵、芦川よしみ）
吉行淳之介原作によるエロスドラマ。妻を亡くしてからというもの、多くの女性との関係を楽しんでいた官能作家･中田。しかし、次第に女たちが去り、彼は寂しさからある女性読者と関係を持つ。“日活名作ロマンシリーズ”。R-18作品。（「DVD NAVIGATOR」データベースより）

狗神 特別版 [DVD] （いぬがみ）
坂東眞砂子の同名ベストセラー小説を映画化。原田眞人監督、天海祐希主演の官能ホラー。 　高知県の尾峰を舞台に犬神（狗神）憑きの物語。
それにまつわる差別・伝承、兄妹による近親相姦を題材にした悲劇と恐怖を描いている。 　
美希は青年と恋に落ち、激しく肉体を求め合うようになった。だが、二人の血は決して交わってはならなかったのだ…。 　　
天海祐希はヌードで演じているようだがよく見えず、他の女優はヌードで演じていることがよくわかる。

彩り河（真田広之、名取裕子）
銀座のクラブで働く譲二（真田広之）は、銀行頭取の下田（三國連太郎）のために父親が自殺に追い込まれた恨みを晴らすべく機会をうかがっている。新しくクラブのママとなったふみ子（名取裕子）は譲二と知り合い、すぐに深い関係となっていく。下田の悪事に食いつこうとする者が次々と死んでいく中、譲二はふみ子の協力を得て復讐を実行に移していく……。(AMAZON)
真田の熱演と名取の美しさが印象的。

薄化粧（藤真利子）
『序の舞』などで知られる宮尾登美子3部作を独自の映像開拓により映像化し、数々の日本映画賞を受賞した巨匠・五社英雄監督作。卑小な人間の欲望の切なさ、底知れぬ人間の獣性など、人間の持つさまざまな感情を赤裸々に表現した一編。（「DVD NAVIGATOR」データベースより）

海猫（うみねこ）（伊東美咲）
1980年代の半ばの北海道、函館。ロシア人の血を受け継ぐ薫（伊東美咲）は、南茅部の漁師・邦一（佐藤浩市）に嫁いでいった。しかし、なかなか漁師の生活になじめず苦労する薫は、いつしか邦一の弟で自分を恋い慕う広次（仲村トオル）と結ばれてしまう…。 谷村志穂の同名小説を原作に、『失楽園』『阿修羅のごとく』などの森田芳光監督が描いたラブストーリー。ヒロインがそのはかなさゆえに男たちを魅了させ、やがては狂わせていく過程がリアルに描かれており、昨今の純愛映画とは一線を画す厳しいアダルトな仕上がりになっている。 　　ラブシーンの数々も官能的面よりも美しさを強調しており、それゆえにヒロインのはかなさがより際立つ趣向。繊細な大島ミチルの音楽も美しく、北の風景もまたうら寂しく美しい。 　　それらの効果によって、一見運命に弄ばれているかのようなヒロインが、実は前向きに運命と対峙しながら生をまっとうしようとしていたことが理解できるのだ。（AMAZON 的田也寸志 より） 　Ｒ指定。
伊東美咲が熱演しています。頑張って体当たりのラブシーンの演技をしたのですが、演技力が今ひとつの声もＡＭＡＺＯＮの批評にはあります。
もう少し顧客に対するサービス精神があれば、映画はもっとヒットし、伊藤の女優としての地位も固まったのではないでしょうか。

うれしはずかし物語（川上麻衣子）
川上麻衣子が大胆なベッドシーンを披露し、話題になったラブロマンス。大ヒットシリーズ第1作!（「VIDEO INSIDER JAPAN」データベースより）
ここからは在庫なしになっているが、下部の商品リンクでは中古品がある模様。（２０１２年５月現在）。
ＤＶＤになっていないようですが、川上麻衣子主演で他の作品でなっているのもあるので、ＤＶＤにすれば、売れるのでは。
なお、安原麗子主演で「新うれしはずかし物語」のシリーズがある。

ええじゃないか
慶応２年、「ええじゃないか」と踊りながらお伊勢参りにいく騒動が日本中におこった。舞台は江戸の歓楽街の両国界隈で庶民の生活を描く。
弾圧する側に女優たちが尻をまくってみせるシーンがある。

江戸川乱歩　屋根裏の散歩者
江戸川乱歩原作、実相寺昭雄監督によるサスペンスエロスの成人指定版がニューマスター仕様でDVD化。舞台は東京のうらぶれた下宿館。屋根裏を徘徊し、住人たちの淫らな私生活を覗き見していた青年が、次第に恐ろしい犯罪に手を染めていく。R-18作品。（「DVD NAVIGATOR」データベースより）
何回かリメイクされており、宮下順子、宮崎ますみ主演のほか、最近になり嘉門洋子主演の「エロチック乱歩　屋根裏の散歩者　完全版」が発売された。

エロスは甘き香り（伊佐山ひろ子、桃井かおり））
藤田監督制作の日活ロマンポルノの名作。桃井かおりが好演しています。

遠雷（えんらい）（石田えり）
立松和平原作。父の家出など、日々の鬱屈を晴らすかのようにトマト栽培に励む満夫（永島敏行）は、あや子（石田えり）とお見合いしたその日のうちにモーテルへ行き、ベッドイン。やがてふたりは結婚することになったが、その披露宴の夜、人妻と駆け落ちした友人・広次（ジョニー大倉）がひそかに満夫のもとを訪れた…。。（的田也寸志）

華魁（おいらん） （監督　武智鉄二、主演　親王塚貴子）
長崎の遊郭の華魁（おいらん）菖蒲太夫の物語。喜助と恋に落ちたが、喜助は殺され、その怨念（霊魂）は菖蒲太夫に憑依し、太夫が他の男性と交わるたびにひざのあざになって現れた。キリスト教の司祭が喜助の霊魂を悪魔祓いをしようとしたが失敗し、菖蒲太夫が喜助の霊魂に謝り許しを得ることによって、喜助の怨念が解消された。
女優は公募で選ばれたので無名ではあるが、遊郭なので全裸で演じている場面が多い。遊郭での過激な性交描写があり、刺激的な内容。未成年は閲覧、購入禁止。
２００８年にＤＶＤが販売された。

大奥十八景
世継ぎのいない将軍家綱が次々に女を漁り悲劇が生まれ、家綱の死後、その落としだねをめぐり陰謀が繰り広げられる。
東映の大奥物の娯楽映画なので、出演している野村真美、辻沢杏子、新藤恵美、山本奈津子などの女優はしっかり脱いで好演している。未成年者購入禁止。

オールナイトロング
少年の心の奥底に眠る残虐性を描いたバイオレンス映画。通り魔殺人を目撃したことによって知り合ったシンジ、ケンスケ、テツヤ。ある日、ケンジの彼女がレイプされる。（「VIDEO INSIDER JAPAN」データベースより）
「オールナイトロング」はシリーズ化され、２と３が出ているが、それぞれ残虐シーンが多く、Ｒ指定版と成人指定版がある。
少年、少女が演じているが、このようなことはあくまで映画の中の演技で実際にやってはいけません。

ＤＶＤ作品

　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　 　 　 　 　

「愛の新世界」は、ＤＶＤも発売されていないときに、当サイトでＤＶＤ発売を希望し、推薦し続けた作品です。
「愛の新世界」については、ＳＭクラブで女王様として働きながら女優の道を進む女性を鈴木砂羽が、ホテトルで働きながら結婚資金ををためる女性を片岡礼子が、ともにヘアヌードで演じています。　アラーキーの撮影した鈴木砂羽のヘアヌード写真が映像の中に画像として挿入されています。片岡礼子はアンダーヘアを剃られるシーンがあります。

★日本映画初のヘア・ヌードが話題になった、鈴木砂羽衝撃のデビュー作品！
HDリマスター、無修正完全版で復刻！！
鈴木砂羽・片岡礼子のヌードシーンが日本映画史上初のヘア・ヌードとして話題をさらった衝撃作！
劇場公開時はヘア解禁だったものの、LD、VHS、DVDと全てのパッケージメディアではヘアにモザイク処理が施され発売されている。
ニュープリントからテレシネをかけたHDリマスター版で再び日の目を見る本DVD は、ファン待望の完全無修正版！！

★【監督】高橋伴明×【写真】荒木経惟、奇跡のコラボレーション！！
原作「愛の新世界」は島本慶が風俗ルポの取材の場で出会った64人の風俗嬢のナマの声を綴ったエッセイに22歳のSMの女王様を被写体とした荒木経惟の
写真が彩られたルポ写真集。数々の野心作を放つ鬼才・高橋伴明監督が加わり、天才写真家「アラーキー」との奇跡のコラボレーションが実現！
アダルト、芸術、モラル、時代…　全てを打破したエポックメイキング作！！

★哀川翔、宮藤官九郎、阿部サダヲ、杉本彩、田口トモロヲ、萩原流行、武田真治、袴田吉彦ほか豪華キャスト競演！
売れっ子脚本家「クドカン」こと宮藤官九郎や、個性派俳優として魅力を放つ阿部サダヲが劇団員の役で出演。
ともに鈴木砂羽とのセックスシーンに挑戦している。


渡辺淳一原作の「愛の流刑地」には、
「豊川悦司、寺島しのぶが全身全霊で挑んだ大人のラブストーリー」とアマゾンで述べられている映画と、
「岸谷五朗と高岡早紀共演でTVドラマ化した官能ラブストーリー」とアマゾンで述べられているテレビドラマがあります。
私は映画はＤＶＤで鑑賞、テレビは当時はみておらず部分的にネットで見ています。
どちらも女優、男優とも名演技と言われています。
女優については、映画の方が場面が暗く、テレビの方が明るいという噂がありますが、未確認です。



　 　 　 　 　 　 　　 　 　
「狗神」（いぬがみ）は坂東眞砂子のベストセラー小説の映画化。原田眞人監督、天海祐希主演。
アマゾンでは「恐怖とエロティシズムそして究極のタブー。その血は、決して交わってはならなかった…」と述べられている。
家系とか、血筋とか、因縁というものがあるようで、惹かれ会った男女の肉体が結ばれ、激しく求め合うようになったとき、怪奇事件が村に起きてしまう。
照明が暗く、カメラアングルで見えにくくしているが、宝塚を退団した天海祐希が一生懸命に演技をしているのはよくわかります。女優としてその後の大活躍につながった映画であると思います。
「いちげんさん」に鈴木保奈美（東京ラブストーリー）、「犬死にせしもの」に今井美樹の全裸シーン、「色暦 大奥秘話」（小川節子）は日活ロマンポルノの第１作。


　 　　　　 　

「丑三つの村（うしみつのむら）」に田中美佐子、「うれしはずかし物語」に川上麻衣子、「ザ・ウーマン」に佳那（かな）晃子が出演。
川上麻衣子は中年男と愛人契約がある女子大生役で全裸ベットシーンがあります。
佳那（かな）晃子は江戸時代の芝居小屋で看板役者の後妻となった女義太夫役で、入浴シーンや性交シーンなど濡れ場を多く演じています。
女優の場合、引退して年数がたつと境遇が変わり、若いころの映画の濡れ場を見せたくない気持ちもわからないでもありませんが、
江戸時代の芝居小屋が描かれており、ぜひＤＶＤ化をしてほしいと思います。



　 　 　 　 　 　 　



　　　 　 　 　 　 　 　　　 　 　 　 　 　 　　 　 　 　 　 　 　
「おさな妻」は関根＝高橋恵子主演。
大久保清は何人もの女性を襲った実在の犯罪者で「ビートたけし＝北野武」のおそらく映画初主演作。
「世界の北野監督」もは、このような映画にも出演し、演技・映画の練習・研究をしたのでしょう。襲われる役の女優も迫真の演技をしていたと記憶していますが・・・
「女油油地獄」は近松原作。五社監督の遺作。樋口可南子主演。歌舞伎では片岡仁左衛門が演じています。
「男たちの書いた絵」では、夏生ゆうながオールヌードで、二重人格の男の恋人役を熱演。
「The Geisha House [DVD] [Import] 」は宮本真希 主演の「おもちゃ」の逆輸入版。国内でＤＶＤを見ることができるかは未確認。
「犯された白衣」は若松孝二監督の初期のころの作品。唐十郎が出演。ヌードシーンが多い。

「おもちゃ」のＤＶＤの日本語版が発売されました。売春禁止法ができる前のころ（昭和３０年代はじめ）の京都の花街が舞台です。

【解説】
深作欣二監督が、新藤兼人の傑作脚本を、真骨頂ともいえるパワフルな映像で活写。貧しい西陣の機織り職人の娘・時子が、芸者置屋で下働きをしながら、やがて「おもちゃ」という名の舞妓になり水揚げされるまでを軽快なテンポで描く。
ヒロイン時子に、厳しい深作演出に耐え抜き見事なデビューを果たした宮本真希。'98年東京国際映画祭最優秀主演女優賞を受賞し、本格的映画女優の誕生と話題を呼んだ。
おもちゃを見守り育てる置屋・藤乃屋の女将・里江には、26年ぶりに東映のスクリーンに復帰した富司純子。藤乃屋の芸妓役に南果歩、喜多嶋舞、魏涼子がそれぞれ扮して、京に生きる女たちのドラマを熱演している。

【キャスト】
宮本真希、富司純子、南果歩、津川雅彦、喜多嶋舞

【スタッフ】
企画:佐藤雅夫、平哲夫、深作欣二
原作・脚本:新藤兼人
撮影:木村大作
音楽:和田薫
監督:深作欣二

【公開日】1999年1月公開

現代の京都の五花街とは、まったく事情が異なります。現在では舞妓はレディです。日本伝統伎芸の継承者です。日本舞踊をはじめ、茶道などたくさんの伝統文化を教えられます。
現在の舞妓の９割以上は京都以外の出身者です。インターネットで舞妓になりたいと応募する時代です。
舞妓に憧れて自分の意志と、両親の承諾と、舞妓として育ててくれる置屋の受け入れで舞妓になります。襟替えして芸妓になってからが一人前です。
２００５年から２００７年頃がピークで、リーマン・ショック、東日本大震災、民主党政治の影響で花街が寂しくなり、舞妓や芸妓の人数は減少しました。
自民党政権になり、日本経済が回復して、外国人観光客が大幅増加し、花街は賑わいを取り戻しました。花街も人手不足で、花街により差がありますが、舞妓志願者を募集中です。
舞妓・芸妓の活躍の場が、花街のお茶屋でお座敷遊びの相手をするだけでなく、高級料亭や一流旅館で日本舞踊を披露しておもてなしをしています。

東映　鈴木則文監督 作品　１９７０年代前半

大奥ものと芸者ものは、女優のヌードシーン・濡れ場がたくさんある、はっきり言えば、それが見せ場の娯楽映画。
「聖獣学園」は架空の悪徳修道院で、肉親の死に疑問を抱き修道院に入った新入り修道女が、責められつつも復讐をする物語。

ATG映画傑作選
ATG＝アート　シアターズ　ギルド　の傑作選のようですが、ATG映画は数多く、どの映画作品が収録されているのかが、わかりません。
当時のATG映画では、女優のヌードは珍しくなく、ほとんどの映画で女優はごく自然にヌードシーンを演じています。

　　 　　 　

ビデオ作品

「フジテレビ(禁)MOVIES ありがとう」「うれしはずかし物語」シリーズはビデオだけのようです。

• 「インターネット名画座　日本映画館」目次ににもどる。
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