21世紀新人類文明論FAQ(一般的な質疑応答集)
21世紀新人類文明、21世紀新人類文明論についてのごく一般的な質問にお答えします。
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Q:交通や通信がこれだけ発達しているにもかかわらず、どうして世界の人々は理解しあえないのでしょう。
A:ことばの問題もありますが、それ以上に民族、文化、宗教の壁があります。
私は21世紀の地球文明・人類文明を導く思想がないためであると考えています。
さらに世界各国の教育が変わらなければならないと思います。
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Q:神霊の実在を信じるのですか。それでは新興宗教ではないですか。
A:神霊の実在を非科学的に肯定せよ、否定せよと主張しているのではありません。
むしろ神霊(宇宙意志、宇宙大生命)につき、科学的に研究すべきであると主張しているのです。
超常現象や超能力など現代科学で解明されていない世界はまだまだあるのです。
なお、宗教とのかかわりについては、研究会の会員の方がどの宗教に属していても自由ですが、当研究所、研究会としては、すべての宗教、宗教団体と等間隔です。
ただし、私自身は日本人ですので、日本の精神文化の土壌からこの文明論が生まれたことは否定できません。
あえて名のるのであれば、古神道の影響を受けています。
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Q:世紀末における終末預言に対する立場、考え方はいかがですか。
A:日本国内においてもさまざまな預言がありますし、世界的に有名な預言も数多くあります。
預言は迷信であるから否定すべきだとも考えておりませんし、また逆に預言を教条的に信じることもありません。
預言をどのように解釈すべきか、どのような預言が当たりそうか判断することはたいへん難しく論理的に説明できません。
私としましては、科学的予測、宗教の経典、さまざまな預言を照らし合わせてみて、共通している事項については警世のことばとしてなんらかの対策をたてるべきであると考えます
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Q:20世紀末から21世紀にかけての世界的大転換機において日本はどのような役割があるのでしょう。
A:現代日本がすでにそうであるように、物と金ばかりを無理して追い求めると、欧米からの圧力により、ますます危機的な状態になります。
政治的混乱、財政・金融をはじめとする経済力の衰退、深刻化する環境問題、高齢化社会の到来、食糧とエネルギーの危機、大地震の危険性など何も対策を立てなければ日本の繁栄は20世紀で終わってしまうでしょう。
しかし、日本人が国際的視野に目覚め、欧米と友好を図りつつも、21世紀の世界文明を築くようになれば、世界のリーダーとなるでしょう。
今はまさに日本人にとって世界からエコノミック・アニマルとして非難され、欧米の策略に嵌まって自滅するか、西洋と東洋の架け橋になってより一層繁栄するかの岐路なのです。
日本人にとって岐路ということは、日本の企業、日本人の家庭にとっても岐路なのです。
もう間に合わないのではないかという心配もありますが、皆様と力を合わせて世紀末の混乱を乗り切り、21世紀の新しい文明、人類社会を築こうではありませんか。
世界は日本の経済力だけでなく、叡智を求めているのです。
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Q:21世紀文明研究所と21世紀文明研究会の違いについて説明してください。
A:21世紀文明研究所はペンネーム近藤章人(あきひと)、本名近藤章の個人研究所です。
今後どの部分を公開するかどうか未定ですが、21世紀文明研究所は近藤総合研究所の主要部分です。
また、21世紀新人類文明論の根幹の部分、すなわち総論の部分はほぼ完成しており、ドキュメント化を進めていますが、今後改定してより完全な物にしていきます。
各論の部分は今まだ研究中なのです。皆様との話し合いの中から近藤が学び理論化をすすめます。
一方、21世紀文明研究会は「21世紀新人類文明論」を基にして、文明論をより深く学び、議論をし、社会のさまざまな分野で実践をするための会です。
本研究会は学者だけの集まりではありません。私自身、大学はでていますが大学院まではでていません。学者だけではなにもできません。
ある程度の常識、教養のある方であれば、学歴、職業は問いません。当面は、20代から40代ぐらいまでのさまざまな分野で活躍している方が中心になるでしょう。
ただし、会員の年齢制限はありません。私どもの活動に御賛同いただける方であれば、ぜひ御入会ください。資力のある方のご参加も期待しています。
20世紀末の危機を乗り切り、21世紀の新しい文明を創造しようという気概のある方の入会をお待ちしています。
今のところ、以上のとおりの5項目について質疑応答いたします。
今後も皆様の質問に答えるため、FAQを充実させていく予定です。
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21世紀文明研究所(近藤総合研究所) 近藤 章人 1996
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